【駄文】第5回 どうすれば上達するか ~楽しむとはどういうことか考える~
2012年10月1日 駄文以前、勝ちにこだわり過ぎて勝ちたくても勝てない時があったが、楽しむことを重視したら勝てるようになったと書いた。
では「楽しむ」とはどういうことなのか一度まとめてみようと思った。
そもそもたかがゲームで負けただけで酷くストレスが溜まることがあって、それはなんでかというと「負けなくなってきたから」だった。始めた頃は少なくとも対戦経験の少ない初心者という自覚があった。が、次第に対人に慣れてくるとむしろ積極的に色んな人に挑むようになって、楽しくもありストレスが溜まるようにもなった。ちょっと勝てるようになって変な自信がついてきたんだと思う。別に自信を持つことはいいことだと思うけど、格上相手に自信満々で挑むのはただの勘違い。ようするに身の程を知れということだ。
で、一度考え方というか身の振り方を変えてみた。
ちょっと極端だけれど、まぁ、負けてもいいや程度に試合をするようにしたこと。
流石に言い過ぎたけれど、この場面で切り返されたらまぁ、負けるよねくらいの気持ちで試合をするようになった。違うな…マイペースで試合を進めるようになったって言ったほうが合ってる。この考え方は変にストレスがたまらないし、何よりも気持ちに余裕が出来て、読み合いや相手の動きを冷静に見れることが出来た。MTGにしても格闘ゲームにしてもストレスが溜まっているうえで何回戦も行うと後に影響が出ると思うし、精神的なケアみたいなものだと思ってる。勿論、そんな考え方でも勝ったら嬉しい。
MTGに関していうと普段遊んでいるMTGプレイヤー全員自分よりも格上だと思っているしプレイングやルールに関しては詳しい人がたくさんいて勉強になる所が多いから、下手糞に負けたからイラつくーみたいなのはないです。
具体的にどうやって楽しむのか?
楽しみ方は色々だと思う。
MTG好きならMTGやれてるだけで楽しいと思う人もいるだろうし、自分も好きなカード出せたら楽しいな程度のプレイヤーです。
格闘ゲームで例えると…
・好きなキャラクターを楽しむ
分かりやすい楽しみ方だと思う。自分がよくやるKOFは3人選択で遊ぶ格闘ゲームだが、この3人選択してチームを組むというのがカードゲームのデッキを組む感覚と似ていて非常に面白い。このキャラはあのキャラに不利だからコイツも入れて補って最後に一人はカッコいいキャラで~といった感じで出来たチームは動かしているだけで楽しいんじゃないだろうか。完全に好みになってしまうが、そんなチームで勝てたら楽しいだろう。
・好きなBGMを楽しむ
対戦中はうるさくて聴こえないことのほうが多いと思うけど、BGMは格闘ゲームを盛り上げるためになくてはならないもの。特に乱入サイドのキャラクターのBGMが流れることが多いとは思うがカッコいいBGMが流れながら好きなキャラクターを動かせたら熱くなれる。そんな状況でいい勝負が出来たら結果は気にならずに楽しめるんじゃないかな。
・読み合いを楽しむ
自分が楽しもうとしたときに重視したのは読み合いを楽しむということ。読み合う以上は一定の経験が必要になってくるが、例えば相手をダウンさせたときにいつもならめくりやスカしなど複数の「攻める」ための選択肢を相手に突き付けていたが、「様子見」や「間合いを離す」など選択肢を加えることで相手の出方を窺う余裕が出来て、結果的に色々な選択肢を仕掛けることができるようになる。このやりとりがいつも楽しい。この部分を疎かにするとただガムシャラに攻めている所が強くて結果的に1パターンになって捌かれて負けてイライラのループに入っていた。
対戦ツールの基本であり醍醐味。
・様子見を楽しむ
一見よくわからないことだけれど、ようは相手が攻めてこない距離で何をやろうか考えている時間を楽しめということ。このお互いが距離を詰めるまでのピリピリした感じだって普段ない感覚だと思う。ただMTGにしろ格闘ゲームにしろフリーでもない限りは時間制限があると思うし、特にMTGはのんびりしていたら相手に迷惑がかかる。MTGに関してはむしろ上記の読み合いが当てはまると思う。
このくらいか…。
楽しみ方なんて人それぞれだけど勝つことを意識し過ぎるのに疲れたからこんな感じでちょっと軸?をずらしてみたら結果的に勝率UPに繋がった感じです。
ただ色んな人を見ていて思ったのが楽しければいいというのを理由に技術的な面でのアドバイスを無視してはいけないということ。
確かに偉そうにあーだこーだ言われてカジュアルだからとかそんなに本気でこのゲームやってないんで…と言いたくなることもあるだろうけど、一度、冷静に考えて試してみるといい方向に変わることは多い。
楽しむことを重視してなお全力で勝とうとするプレイヤーは大事。
勿論、強さ重視のチームで勝ちにくるプレイヤーも大事。
そういった人達のおかげで楽しく遊べています。
では「楽しむ」とはどういうことなのか一度まとめてみようと思った。
そもそもたかがゲームで負けただけで酷くストレスが溜まることがあって、それはなんでかというと「負けなくなってきたから」だった。始めた頃は少なくとも対戦経験の少ない初心者という自覚があった。が、次第に対人に慣れてくるとむしろ積極的に色んな人に挑むようになって、楽しくもありストレスが溜まるようにもなった。ちょっと勝てるようになって変な自信がついてきたんだと思う。別に自信を持つことはいいことだと思うけど、格上相手に自信満々で挑むのはただの勘違い。ようするに身の程を知れということだ。
で、一度考え方というか身の振り方を変えてみた。
ちょっと極端だけれど、まぁ、負けてもいいや程度に試合をするようにしたこと。
流石に言い過ぎたけれど、この場面で切り返されたらまぁ、負けるよねくらいの気持ちで試合をするようになった。違うな…マイペースで試合を進めるようになったって言ったほうが合ってる。この考え方は変にストレスがたまらないし、何よりも気持ちに余裕が出来て、読み合いや相手の動きを冷静に見れることが出来た。MTGにしても格闘ゲームにしてもストレスが溜まっているうえで何回戦も行うと後に影響が出ると思うし、精神的なケアみたいなものだと思ってる。勿論、そんな考え方でも勝ったら嬉しい。
MTGに関していうと普段遊んでいるMTGプレイヤー全員自分よりも格上だと思っているしプレイングやルールに関しては詳しい人がたくさんいて勉強になる所が多いから、下手糞に負けたからイラつくーみたいなのはないです。
具体的にどうやって楽しむのか?
楽しみ方は色々だと思う。
MTG好きならMTGやれてるだけで楽しいと思う人もいるだろうし、自分も好きなカード出せたら楽しいな程度のプレイヤーです。
格闘ゲームで例えると…
・好きなキャラクターを楽しむ
分かりやすい楽しみ方だと思う。自分がよくやるKOFは3人選択で遊ぶ格闘ゲームだが、この3人選択してチームを組むというのがカードゲームのデッキを組む感覚と似ていて非常に面白い。このキャラはあのキャラに不利だからコイツも入れて補って最後に一人はカッコいいキャラで~といった感じで出来たチームは動かしているだけで楽しいんじゃないだろうか。完全に好みになってしまうが、そんなチームで勝てたら楽しいだろう。
・好きなBGMを楽しむ
対戦中はうるさくて聴こえないことのほうが多いと思うけど、BGMは格闘ゲームを盛り上げるためになくてはならないもの。特に乱入サイドのキャラクターのBGMが流れることが多いとは思うがカッコいいBGMが流れながら好きなキャラクターを動かせたら熱くなれる。そんな状況でいい勝負が出来たら結果は気にならずに楽しめるんじゃないかな。
・読み合いを楽しむ
自分が楽しもうとしたときに重視したのは読み合いを楽しむということ。読み合う以上は一定の経験が必要になってくるが、例えば相手をダウンさせたときにいつもならめくりやスカしなど複数の「攻める」ための選択肢を相手に突き付けていたが、「様子見」や「間合いを離す」など選択肢を加えることで相手の出方を窺う余裕が出来て、結果的に色々な選択肢を仕掛けることができるようになる。このやりとりがいつも楽しい。この部分を疎かにするとただガムシャラに攻めている所が強くて結果的に1パターンになって捌かれて負けてイライラのループに入っていた。
対戦ツールの基本であり醍醐味。
・様子見を楽しむ
一見よくわからないことだけれど、ようは相手が攻めてこない距離で何をやろうか考えている時間を楽しめということ。このお互いが距離を詰めるまでのピリピリした感じだって普段ない感覚だと思う。ただMTGにしろ格闘ゲームにしろフリーでもない限りは時間制限があると思うし、特にMTGはのんびりしていたら相手に迷惑がかかる。MTGに関してはむしろ上記の読み合いが当てはまると思う。
このくらいか…。
楽しみ方なんて人それぞれだけど勝つことを意識し過ぎるのに疲れたからこんな感じでちょっと軸?をずらしてみたら結果的に勝率UPに繋がった感じです。
ただ色んな人を見ていて思ったのが楽しければいいというのを理由に技術的な面でのアドバイスを無視してはいけないということ。
確かに偉そうにあーだこーだ言われてカジュアルだからとかそんなに本気でこのゲームやってないんで…と言いたくなることもあるだろうけど、一度、冷静に考えて試してみるといい方向に変わることは多い。
楽しむことを重視してなお全力で勝とうとするプレイヤーは大事。
勿論、強さ重視のチームで勝ちにくるプレイヤーも大事。
そういった人達のおかげで楽しく遊べています。
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